バッハラッハ

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皇帝に破壊された城 | ゾーンエック城

ビンゲンとバッハラッハの中間に位置するライン河畔の古城、ゾーンエック城。中部ライン地域に残る古城のなかでもひと際美しいこの城には、かつてこの地域を荒らした強盗騎士たちが巣くっていた。彼らの略奪行為に堪忍袋の緒が切れたハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝ルドルフ1世がついにその鉄槌を下す。
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シュタールエックの秘密の結婚

コブレンツの南に位置するシュタールエック城は、自然の要害に囲まれ難攻不落の城であった。この城には、ホーエンシュタウフェン家のプリンセス、アグネスが暮らしていた。ヴェルフェン家のザクセン公、ハインリッヒ獅子公の息子であるハインリッヒ5世は、敵対していた一族の娘に恋をするのだったが・・・ラインの古城に伝わる伝説。