ドイツで最も美しい城10選

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【ドイツ観光】ドイツの旅行雑誌が選ぶ名城10選

ドイツの旅行雑誌GEOは、ドイツの名城10選を発表している。有名なものから、日本人にとってはまだなじみの薄い城まで興味深いラインアップなので、以下に紹介してみたい。

リヒテンシュタイン城(Schloss Lichtenstein)

リヒテンシュタイン城 (Source:geo.de)

リヒテンシュタイン城は、シュヴァーベン・アルプスの険しく切り立った岩山の上、海抜817メートルのドラマチックな場所に佇んでいる。 1842年以来、中世のモデルに基づき、ロイトリンゲン近くのエハーツ渓谷(Echaztal)の高台にネオゴシック様式で建てられた。 このおとぎ話のような城への唯一のアクセスは、この細い木造の吊り橋となっている。

モイラント城(Schloss Moyland)

モイラント城 (Source:geo.de)

1350年頃、近くのクレーヴェ伯爵が騎士ホーランド・ハグドルン(Holand Hagdorn)に領地として与えた堀のある城。 それ以来、荘園の所有物は時代とともに変化し、城から宮殿へ、そしてまた城へと建設し直された。 それでも、建物の基本的な形は大きく変化しておらず、水に囲まれた4つの角の塔がある小ぶりな建物が印象的だ。

マルクスブルク城(Marksburg)

マルクスブルク城 (Source:geo.de)

1240年に建てられたマルクスブルク城は、何世紀にもわたって無傷のまま残っている中ライン唯一の要塞だ。 今日でも、中世の城は、マインツとコブレンツの間のライン渓谷の上に誇らしげに建っている。 破壊もされず廃墟にもならず、城は中世後期の騎士がどういった城に住んでいたか当時の面影を伝えている。

エルツ城(Burg Eltz)

エルツ城 (Source:geo.de)

エルツ城は、12世紀半ばから、樹木が茂った丘に囲まれた谷間に立っていた。 砦は、エルツ川に囲まれた急な岩だらけの丘の上にそびえ立っている。エルツ川は、自然の堀のように建物の3つの側面を囲んでいる。 最大10階建ての建物、多数の切妻、塔、出窓などの建築様式の豊かさは約500年にも及ぶの歴史の積み重ねである。 現在、城はエルツ家の33代目が所有している。

ムスカウ城(Schloss Muskau)

ムスカウ城 (Source:geo.de)

風景建築の建築家であり、作家でもあるヘルマン・ルートヴィヒ・ハインリッヒ・フォン・ピュックラー=ムスカウ(Hermann Ludwig Heinrich von Pückler-Muskau)は、自身の出身地であるラウジッツ(Lausitz)のムスカウに、世界で最も美しい風景庭園の1つを作成した。 1870年頃に完成したムスカウ城は完璧に手入れされた庭園の真ん中に立っている。 ネオルネッサンス様式で建てられた城は、2004年以来、その庭園とともにユネスコ世界遺産に登録されている。

ホーエンツォレルン城(Burg Hohenzollern)

ホーエンツォレルン城 (Source:geo.de)

プロイセン国王の祖先の居城は、中世以来、シュヴァーベン・アルプスの端にある山上にあった。 ホーエンツォレルン城もすべての外観で非常に中世的な面影を残しているように見えるが、城、要塞、庭園などの現在の外観は19世紀半ばに完成したものであり、その当時人気であったネオゴシック様式で建てられている。

シュヴェーリン城(Schloss Schwerin)

シュヴェーリン城 (Source:geo.de)

メクレンブルク大公フリードリヒ・フランツ2世はフランスの建築様式に基づいた宮殿を望み、1857年にシュヴェリーン宮殿を建設した。このネオルネッサンス様式の城は湖の中にその優雅な姿を見せている。

ノイシュバンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein)

ノイシュバンシュタイン城 (Source:geo.de)

19世紀末にルートヴィヒ2世が建てたおとぎ話の城は、遠くからでもその姿をみとめることができる。 毎年約150万人がこのノイシュヴァンシュタイン城を訪れ、人見知りの王の中世の夢に驚嘆している。

プァルツグラーフェンシュタイン城(Schloss Pfalzgrafenstein)

プァルツグラーフェンシュタイン城 (Source:geo.de)

1327年、ルートヴィヒ4世はライン川の中州に通行税の徴収塔を建設し、長い年月をかけて強化し、通行税を徴収した。 プァルツグラーフェンシュタイン城に駐在する監視員は、インセルブルク(Inselburg)と反対側のカウプ(Kaub)の間の110メートルの最も川幅の狭くなる地点を通過する船舶を見張らなければならなかった。 今日、城はラインラント=プファルツ州が所有する博物館となっている。

マリエンブルク城(Schloss Marienburg)

マリエンブルク城 (Source:geo.de)

ハノーバーの南約20kmにあるマリエンブルク城は、1857年以来ライネバレーの上にそびえ立っている。 盲目の君主ゲオルク5世は、妻のマリー・フォン・ハノーファー(Marie von Hannover)の誕生日に、シューレンブルガーベルク(Schulenburger Berg)とその上に建つマリエンブルクの城を贈った。 しかし、この城を喜ぶ時間も長くは続かず、ゲオルクはプロイセンとの戦いで自身の国を失うと亡命を余儀なくされ、 マリーもその後を追って亡命している。

参考:

geo.de, “Die schönsten Schlösser und Burgen in Deutschland”, Solvejg Hoffmann, https://www.geo.de/reisen/top-ten/schloss-moyland_30132546-30166840.html

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